高い予算を割いて自社ホームページを作ったのに、誰にも見られていない。
だから、自社ホームページなんて必要ない……。作ってから一度も更新していない……。
そんな方は、今すぐ考えを改めてください。むしろ、自社ホームページこそ、最高の集客ツールなのです。

ホームページは「会社の顔」

御社との取引を検討している担当者が必ずといっていいほど見るもの、それはホームページです。
もしWeb上で社名を検索しても、必要な情報が掲載されていなかったら、名刺を持たずに営業に出向いているのと同じこと。そんな営業マンでは信用できませんよね?
 
たとえば、比較サイトを見て御社の商材が気になった担当者がいたとしましょう。
そうなった場合、比較サイトだけでは得られる情報に限りがあるため、そのあとの動線としてホームページを検索し、さまざまな方向から御社の情報を得ようとしているのです。
もちろん、比較サイトに限らず、DM(ダイレクトメール)やチラシ、口コミなどでも同様です。
 
ですので、社名や所在地などの簡単な情報が掲載されているだけでは意味がありません。
必要な情報量を掲載するなど、適切な運用をしてこそ、ホームページが真価を発揮するのです。
 

情報が溢れている現代だからこそ、自社ホームページが重要

「今さらホームページなんて……」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、今だからこそ自社ホームページが重要なのです。

これだけ情報が溢れているということは、情報の入手経路も同じだけあるということ。
最終的に意思を決定させるためにも、ホームページの適切な運用は必要不可欠な時代なのです
 

ホームページを「資産」として考える

リクルートが運営する「アントレ.net」や「ホットペッパー」など、比較サイトを例にして考えると、毎月、莫大な予算を割いて広告を掲載していることでしょう。前述したような知名度のある比較サイトであれば、掲載することで即効性のあるマーケティングを行えます。そういった意味では、比較サイトはとても効果的なツールといえます。
 
ところが、それはあくまでも比較サイトの恩恵に預かっているだけ。もし、自社HPだけで集客することができれば、決して安くはない費用を割いて比較サイトに掲載する必要はありません。広告費用を大幅に削減するという意味でも、自社ホームページの効果的な運用が必要なのです。
 
「そんなのわかってるよ。うまくいかないから、広告に頼るんじゃないか。」という方も多いかと思います。
では、どうすれば広告費をかけずに問い合わせを増やすことができるのか説明していきます。
 

ホームページ運用のキモは情報量

問い合わせをコンバージョンに設定した場合、問い合わせしたくなるようなホームページでなければいけません。
では、余すことなくすべての情報を掲載していれば、ニーズのある企業が問い合わせをしてくれるのか……? 答えは「ノー」です。
 

なぜならば、ホームページだけで知りたいことが知れてしまうからです。
一見すると、良いことのように思えてしまいますが、
情報が多いからといって問い合わせが増えるわけではありません。
逆に情報が少なすぎれば、不満をもったまま離脱をしてしまうので注意が必要です。

 

ホームページ運用の具体的なテクニック

ホームページで集客する際、適切な情報量を掲載することが重要と解説しました。
では、具体的にどういうことなのでしょうか。そこで、フランチャイズ本部を例にして、自社ホームページの運用テクニックをご説明したいと思います。
 
たとえば、月の売上が100万円で粗利が50万円という収益モデルがあったとしましょう。
その場合、売上の項目や仕事内容を事細かに掲載するのではなく、ホームページを訪れた方が気になる内容を「●●」などの伏字にし、「詳しい話は説明会で!」とするだけで、今までよりも問い合わせの数が増えるはずです。
 
また、内容を伏字にするのではなく、問い合わせをすることで特典を受けられるようにする、
というテクニックもあります。特典とはいえ、粗品や金一封を差し上げるわけではありませんのでご心配なく。

たとえば、飲食関係は顕著ですが、開業するにはエリアが重要になってきます。
ですので、「問い合わせしてくれた方には、希望のエリアをマーケティング調査します」などと記載したらどうでしょう。思わず問い合わせしたくなりませんか?

フランチャイズの開発担当者はもちろん、ホームページから集客をしたい方すべてにおいて使えるテクニックです。
とはいえ、今回ご紹介したテクニックはあくまでもひとつの例。切り口を変えればほかにもたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。